施工実例
Example
昨日(2026年4月14日)、名古屋市熱田区の木造一軒家で外部排水管の詰まり抜き作業を行いました。今回の現場は、今年2月に一度詰まりが発生し他業者が対応したにもかかわらず、わずか数か月で再発したケースです。管内カメラで確認したところ、配管内に完全に固まった油の塊が閉塞しており、前回の作業で十分に除去されていなかったことが原因でした。以下、作業の経緯・原因・処置内容・現場で確認した問題点・施主様への注意喚起を詳述します。特に「業者選び」に関しては強めの警告を含めています。
発生経緯と依頼の流れ
■ 今年2月にお風呂場から汚水があふれる詰まりが発生。施主様が他業者へ依頼し、高圧洗浄を実施したと報告を受ける。
■ 4月に入って再び流れが悪化。施主様より弊社へ連絡があり、4月14日に現地対応を実施。
管内調査で判明した事実
■ 管内カメラで確認した結果、配管内に直径で素人目にも明らかな大きさの固形油塊が存在し、流路を完全に塞いでいました。

■ 桝内の洗い水には白っぽい油が混じっており、これは高圧洗浄で固形油を細かく砕いた結果の乳化・微粒化です。つまり前回の作業では「油を取り切れていなかった」ため、固形のまま残っていた。
■ 通常、適切な詰まり抜きと洗浄を行えば2か月で再発することは稀です。今回の再発は前回処置の不十分さが主因と判断しました。


実施した処置(手順とポイント)
– 管内カメラでの可視化確認
■ 施主様にモニターで詰まり箇所を確認していただき、作業の透明性を確保。

– 物理的除去(詰まり抜き)
■ 特殊ノズル等で固形塊を機械的に破砕・除去。固形油は高圧水だけでは剥がれにくく、物理除去が必要なケースでした。
– 高圧洗浄による仕上げ
■ 上流→下流の順で高圧洗浄を行い、剥離した油やスラッジを確実に排出。専用ノズルで微粒化した油を流下させる工程を実施。
– 最終確認
■ 管内カメラで通水状態を再確認し、残留物がないことを確認して作業完了としました。
現場で確認した問題点(業者の手抜き・悪質対応の実例)
■ 高圧洗浄をやったと言いながら油を取り切れていない:表面的に汚れが流れたように見せて終了する業者が存在します。結果、数か月で再発する。
■ 作業の可視化を行わない:管内カメラでの確認を行わず、施主に「終わりました」とだけ伝えるケースが多く、未除去が見逃される。
■ 現場での追加請求を繰り返す悪質業者:到着後に「追加作業が必要」と次々に理由をつけて料金を上げる手口。見積りの曖昧さを悪用する。
■ 高額請求で作業は不十分:詰まりが解消されていないのに作業代金だけ請求される事例が実際に多発しています。
■ 大手だから安心という誤解:会社の規模と作業品質は必ずしも比例しません。大手でも手抜きや高額請求が起きています。
施主様に伝えたい強い注意点(絶対に確認すべき項目)
■ 作業前に概算と追加費用の取り決めを必ず確認すること:作業前に口頭でも構わないのでおよその概算金額を必ず聞いてください。
加えて、追加作業が発生した場合の単価や算定方法(一作業ごとに上乗せされるのか、時間単位や工程ごとの料金か)を具体的に確認し、
可能なら価格の上限(目安)も教えてもらいましょう。口頭でのやり取りでも構いませんが、その場合は担当者名・日時・聞いた金額や条件を必ずメモしてください。
できれば作業前に書面やメールで見積りを受け取り、現場での追加が必要な場合の単価や上限を再確認してから作業に進めてもらうことを強く推奨します。
■ 管内カメラでの事前・事後確認を要求すること:映像で詰まり箇所と除去状況を確認した方が良い(注※ 管内カメラの使用は見積金額に追加されることが多い)。
■ 一作業ごとに料金が上がる業者は警戒:現場で次々と追加請求する業者は悪質である可能性が高い。
■ 現場での説明と状況確認の提示を求めること:作業の透明性がない業者は避ける。
■ 現金のみ・領収書を出さない業者は避ける:支払い方法や領収書の有無も信頼性の指標。
■ 作業後に流れが改善しているか必ず確認すること:通水テストや管内カメラでの最終確認を怠らない。
家庭でできる予防策(簡単で効果的)
■ 台所の油は拭き取って可燃ごみへ。少量でも継続して流すと配管内で固着しやすい。洗い終わったら、たらい等に多めのぬるま湯をためて流す。
■ ヘアキャッチャーや目皿は定期的に掃除する。週1回のチェックが効果的。
■ 洗濯の糸くずフィルターは月1回清掃。洗剤スラッジの蓄積を防ぐ。
■ 市販薬品を使用する。効果がない場合はプロに相談する。
弊社の対応方針(信頼できる業者を選ぶ基準)
■ 管内カメラでの可視化を行い、施主様に映像を確認していただく。(注※ 弊社、管内カメラの使用は見積金額に追加されます。施主様と相談確認して使用決定します)。
■ 作業前に概算見積りを提示し、追加作業の条件を事前に合意する。
■ 物理除去と高圧洗浄を適切に組み合わせ、再発を防ぐ施工を行う。
■ 作業後の通水確認等と報告を必ず行う。
弊社は小規模ながら、他社が対応できなかった現場や大手の後処理を多数手がけてきた実績があります。適当に作業して高額請求するようなやり方は許せませんし通用しません。私たちは技術と誠実さで対応しています。
最後に(強い警告)
排水管の詰まりは「見えない」ため、悪質な業者が不正や手抜きを行いやすい分野です。詰まりが解消されていないのに料金だけ取られる、到着後に次々と追加請求される、作業の証拠を見せないといった被害は実際に多く報告されています。本当に危ないのは「見えない作業」をいいことに施主の不安を利用する業者です。業者選びは会社の規模ではなく、作業の透明性・実績・説明責任で判断してください。
外部排水管の詰まりや流れの悪化でお困りの際は、五ツ屋までご相談ください。管内カメラによる現状確認、明確な見積り、適切な処置で安心してお任せいただけるよう対応します。お問い合わせの際は、発生時期や前回の対応履歴をお伝えください。







