名古屋市/ 水道管のプロフェッショナル集団
水のトラブル/ 高圧洗浄清掃/ 給水管ライニング

施工実例

Example

2026.04.01
給湯配管の銅管ピンホール漏水修理 名古屋市アパート事例

今回は、名古屋市内のアパート占有部で発生した給湯配管の銅管ピンホール(穴あき)を発見し、床をめくって配管を露出・交換した現場報告です。
入居者からの水染み通報を受けて調査した結果、給湯配管に小さな穴が複数見つかり、早期対応で二次被害を最小限に抑えました。本記事では原因の分析・施工手順・再発防止策・管理者と入居者が取るべき対応を詳述します。
名古屋市漏水
現場:名古屋市内の木造アパート占有部
発見経緯:入居者から「床が濡れている」「床材の変色がある」との報告を受け点検。表面からは原因が特定できなかったため、キッチンを移動後、床材をめくって床下を確認したところ、給湯用の銅管にピンホール(小さな穴あき)が発生しているのを確認しました。漏水は床下スラブの下地に浸透しており、階下の天井に漏れている状態でした。
給湯配管漏水

名古屋市給湯配管漏水

原因分析と放置リスク
主な原因

経年腐食:給湯温度や水質、長年の使用による内面腐食で微小な穴が発生。

水撃(ウォーターハンマー):圧力変動で微小亀裂が進行。

放置した場合のリスク

床下の下地材や断熱材の腐食・劣化。

カビや悪臭の発生、居住環境の悪化。

電気配線や構造材への二次被害。

大規模な補修や入居者の損害賠償につながる可能性。

給湯配管穴あき

穴が開いているのが確認できました。

給湯管漏水箇所

実施した修理内容と手順
1 止水と安全確保
元栓を閉めて作業範囲を確保し、周辺の電気設備や家具への影響を最小化しました。

2 床めくりと被害範囲の確認
必要最小限の床材を撤去して配管を露出。漏水箇所の特定と周辺下地の状態を確認しました。

3 該当部の切除と配管交換
ピンホール部分を含むそれ以外の周辺も撤去し、新しい銅管へ交換。接続はワンタッチ継手で確実に施工しました。

4 接続部の処理と加圧試験
接続部の加圧試験で漏れがないことを確認しました。

5 下地の乾燥と防カビ処理
下地が湿っていたため十分に乾燥させ、防カビ処理を実施してから床材を復旧しました。

6 復旧と最終確認
床材を元に戻し、入居者立会いのもと通水確認と漏れの最終チェックを行い、作業写真と報告書を提出しました。

名古屋給湯管漏水取替え
配管取替え交換後

再発防止策と管理者向け提案
定期点検の実施:占有部の給湯配管は見えない箇所が多いため、入居者からの小さな報告も見逃さず点検を行う。

給湯温度と運用の見直し:極端な高温運用は配管の劣化を早めるため、適正温度管理を推奨。

水撃対策:急閉弁や減圧弁の設置で水撃を抑制し、配管への衝撃を軽減。

材料の更新計画:築年数が古い建物は、局所的な配管更新や耐食性の高い材料への切替を検討する。

入居者への周知:床の変色やふわつき、異臭などの初期サインを見つけたら速やかに管理会社へ連絡するよう案内する。

※【築年数が古い建物で特に注意すべきポイント】
給湯配管の銅管ピンホールは、1箇所直したからといって安心できるものではありません。築年数が古い建物では、配管全体が経年劣化しているケースが多く、

1箇所修理した直後に別の箇所でまた穴が開く。
半年以内に立て続けに複数箇所で漏水が発生する。
修理を繰り返すうちに床や壁の開口が増え、結果的に費用がかさむ。
といった事例が実際によくあります。

これは、配管内部の腐食が“全体的に進行している”状態で、たまたま最初に穴が開いた箇所が見つかっただけに過ぎないためです。
そのため、危なそうな箇所が複数見受けられる場合や、築年数が約20~30年以上経過している建物では、部分補修ではなく、該当区間をまとめて交換する方が結果的に安全でコストも抑えられるケースが多くあります。

特に給湯配管は高温水が流れるため劣化が早く、冷水管よりもピンホールが発生しやすい傾向があります。
「また別の場所で漏れた」「半年で再発した」という相談は珍しくありません。
管理者・オーナー様には、“部分補修で済むのか、区間交換が必要なのか”を現場で業者としっかり打ち合わせ判断することをおすすめします。

まとめ
銅管のピンホールは小さくても放置すると大きな被害につながります。早期発見が被害を最小限に抑えます。名古屋近郊のアパート管理者・オーナー様で給湯配管の不安や入居者からの水染み報告がある場合は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

携帯で問い合わせ
電話で問い合わせ

メールアドレスinfo@itsutsuya.com

お急ぎの方はお気軽に携帯へご連絡ください090-8076-7373

携帯で問い合わせ
電話で問い合わせ