施工実例
Example
名古屋市昭和区にある戸建てのお客様宅にて、台所の排水管に詰まりが発生したというご依頼をいただきました。実は、このお宅ではすでに他の業者が2回も排水管の詰まり抜きを試みていましたが、いずれも解消には至らず、最終的に弊社にご連絡いただきました。今回はその経緯と、弊社がどのように問題を解決したのかをご紹介します。
【他業者の対応状況】
まず最初に、別の業者が2日前に排水管の詰まり対応を行っていました。この業者の作業内容は非常に限られたもので、使用したのは「真空ポンプ」のみでした。真空ポンプを使用することで、一時的に水流が改善する場合もありますが、詰まりの原因が固形物の場合や、詰まりが深刻な場合には根本的な解決には至りません。
そしてその翌日、再び詰まりが発生し、お客様は再度同じ業者に連絡をしました。再度来訪しましたが、またしても「真空ポンプ」のみを使用して作業が行われました。この作業でも、やはり根本的な詰まりは解消されず、詰まりが続いたままになっていました。
お客様はこの業者にすでに25,000円ほど支払っていましたが、問題が解決していないことに対して強い不満を抱えていました。こうした場合、問題が長引くほど余計な費用がかかってしまうだけでなく、業者に対する不信感も生まれます。このように、不適切な対応をする業者は非常に多く、料金だけ取っておいて、問題が解決しないケースが少なくありません。
【弊社の対応】
その後、しびれを切らしたお客様は、弊社に直接ご連絡をいただきました。弊社では、排水管の詰まりを解消するために「高圧洗浄」を使用しています。高圧洗浄は、真空ポンプでは取り除けない深刻な詰まりにも対応できる強力な方法であり、確実に詰まりを解消します。
現場に到着後、弊社の技術者は台所の排水状況を確認しました。
完全に詰まっているのが確認できました。早速、高圧洗浄作業に移ります。
まず台所の排水口より高圧洗浄していきます。
外部からも高圧洗浄して原因を取り除く作業を行います。そしてとうとう詰まりの原因を特定しました。詰まりの原因は、なんと「ペットボトルの蓋」でした。
ペットボトルの蓋が排水管内に落ち、排水が正常に流れなくなっていました。この排水口の形状が、ちょうどペットボトルの蓋が入るぐらいの形状になっており、前後に動きながら水を堰き止めていたことが分かりました。
※今回の蓋は排水トラップより下側にありました。外部桝から洗浄しても出てこなかった為、台所排水口よりジェット逆引きにて取り出し。
このような場合、真空ポンプや通常の手作業では完全に解決することは難しく、高圧洗浄が必要になります。高圧ジェットで一気に強い水圧をかけることで、固着している物を取り除くことができるため、詰まりを確実に解消することができます。
弊社では、高圧洗浄を使用してこのペットボトルの蓋を取り除き、詰まりを解消しました。作業時間は約30分程度で、無事に問題は解決しました。下記、詰まり抜き作業後状況。
【不正確な業者によるトラブル】
今回の事例のように、いわゆる「安かろう悪かろう」の業者は、料金が安いと謳っておきながら、作業内容が不十分で問題が解決しないことが多々あります。例えば、最初は低価格でサービスを提供していても、作業を進めるごとに料金が上がり、最終的には高額な費用を請求されることもあります。また、詰まりが解消されていないにも関わらず、無駄に足代（交通費）だけを多く請求されることもあります。通常、千円や二千円程度で詰まり抜き作業は絶対にできません。
排水管の詰まりには、原因によって適切な対応方法が異なります。真空ポンプだけでは解決できない場合もあり、正しい方法で作業を行わなければ、詰まりは再発する可能性が高いです。根本的な解決を目指すならば、やはり高圧洗浄などの高度な技術を用いた方法が必要となります。
【弊社の信頼性】
弊社では、適正な料金で確実に問題を解決することをお約束します。排水管の詰まりは、安易な方法では解決できないことが多いため、技術力と経験を持ったプロフェッショナルが対応します。料金も明確であり、追加費用が発生することはありません。
もし、排水管の詰まりでお困りの場合は、ぜひ弊社にご相談ください。高圧洗浄やその他の適切な方法で、確実に問題を解決いたします。
