施工実例
Example
今回は名古屋市中区のマンションを管理している方からのご連絡で伺いました。汚水管内から砂利や土砂が出ていると言われました。私たちのサービスでは、汚水管内の状況を正確に把握するための「汚水管内カメラ調査」と、その前段階としての「高圧洗浄」を行っております。管内カメラで確認しながら高圧洗浄していきます。作業風景です。土砂や砂利を回収していきます。高圧洗浄を行うことで、汚水管内に蓄積された汚れや詰まりを効果的に除去します。高圧の水流を使用することで、配管内の堆積物やバイオフィルムを取り除き、配管の流れをスムーズにします。この作業により、内部の視界がクリアになり、後続のカメラ調査がより正確に行えるようになります。
それでは汚水管のカメラ調査の詳細写真をご覧くださいませ。洗浄前と洗浄後での違いがはっきりと分かります。
洗浄前 管口0.0m-破損土砂流入箇所。これだけ破損していると土砂が流れ出します。こちらは後日補修します。洗浄後、管口破損箇所洗浄後-管口0.0m破損箇所洗浄前-9.0m付近。油脂や砂利でほぼ閉塞しています。これでは詰まります。洗浄後-9.0m付近。洗浄により詰まり解消です。綺麗になりました。
洗浄前、管内土砂体積。洗浄後、管内状況。綺麗になりました。
汚水管内の砂利や土砂です。管内から沢山出てきたものを回収しました。後日、先程破損していた管内補修、桝内補修をします。又、他の個所も管内破損して閉塞しているところがあるみたいなので、それもあわせて次回ブログ掲載致します。
汚水管内カメラ調査は高圧洗浄後、専用のカメラを用いて配管内部の詳細な調査を実施します。このカメラは高解像度で、リアルタイムに映像を確認できるため、配管内の状態を正確に把握できます。これにより、目視では確認できない微細な亀裂や破損、劣化の状態を特定することが可能です。
調査の結果、配管に破損が見つかりました。このような破損は、水漏れやさらなる劣化を引き起こす可能性があるため、早急な対応が必要です。破損箇所の修理や交換を検討し、適切な対策を講じていきます。
定期点検の重要性。配管の健全性を保つためには、定期的な点検が不可欠です。汚水管の状態を定期的に確認することで、問題の早期発見や未然防止が可能となります。私たちは、お客様に安心してご利用いただけるよう、定期点検のプランもご用意しております。
汚水管内カメラ調査や高圧洗浄のことならお気軽にお問い合わせくださいませ。